こんにちは!調査員Tです。
年に一度開催される世界最大級のゲームイベント――『東京ゲームショウ 2025(以下、TGS 2025)』がついに幕を開けました!🔥
今回は一般公開日の参加を予定されている方向けに、TGSを 快適に、そして余すことなく楽しむための攻略ガイド をお届けします👌
この記事を読めば、よほどのハプニングでもない限り、当日を存分に楽しめること間違いなし!
すでに計画を立てている方も、これから最後の準備を始める方も、一緒にTGS本番に向けて気持ちを高めていきましょう!💪
事前準備━━何が必要?
まず最初は当日必須になるもの、あったら便利なものをザッとまとめていきます!
必須なもの
①チケット
これはもう言わずもがなですが、チケットが無ければまず会場内に入れませんので、“絶対に”忘れないようにしておきましょう。
チケットについて
TGSのチケットには以下の3種類があります。
- 通常のチケットである「1日入場券」
- 優先的に入場できる「ファストパス」
- 障害者手帳所持者や満70歳以上の方のみ購入可能な「特別チケット」
これらチケットのうち、1日入場券は会場でのQRコード提示で入場できる“電子チケット”と“紙チケット”の2種類、ファストパスと特別チケットは紙チケットのみ用意されています。
またファストパスと特別チケットは発券場所がセブンイレブンのみとなっていることにも注意が必要です。
電子チケットは前日までに購入後のガイドに従って端末上で手続きをするだけですが、紙チケットはコンビニ等のプリンターで別途発券しなければいけないため、余裕を持った発券をしておくことと、当日の持ち忘れだけはないように気をつけてください。
また9月1日よりすでに購入済みの方はコンビニ各所で発券出来ます。
②各種証明書
ビジネスデイや一般公開日の特別チケット利用者は、本人確認と対象者であることを示すために証明書や手帳の原本等が必要になります。
仮にこれを忘れてしまうと、最悪の場合入場拒否となってしまう可能性もありますので、ちゃんと持参するようにしましょう。
また一部年齢制限のあるブースでの試遊等でも年齢確認のために必要になる場合があります。
③スマホ
必須です。
当日会場内での情報収集や連絡手段として使用することに加え、カメラを持参しない場合はスマホで写真や動画を撮影する機会が多くなります。
また電子チケットの方はスマホで提示するためにも必須となります。
あると便利なもの
①モバイルバッテリー
これは実際にあるとかなり役立ちます。
当日は撮影や情報収集等で頻繁にスマホを使用することもあるほか、ブースによってはサービスとの連動企画等でアプリを立ち上げて操作することもありますので、想定している以上にバッテリーの消耗が早く、気づいた時には残り◯%というような事態に陥ってしまう可能性があります。
会場内や一部ブースでは、こうした状況を踏まえてモバイルバッテリースタンドの設置やモバイルバッテリーの配布を行っている所もありますが、確実に利用できる保証はないため、設置・配布場所を探して貴重な時間を割くことを考えるとやはり持参しておくのはアリかと思います。
②バッグやリュック等の荷物入れ
会場内では様々な物品の販売やノベルティーの配布があるため、それらを収納できる荷物入れはあった方が快適に過ごすことができますし、持っていくことをオススメします。
③上着
会場である幕張メッセは海岸から近いので海風が強く、9月末ともなると場合によっては少し肌寒さを感じることがあります。
TGSクラスの大人気イベントとなると、どの時間帯に着いても長蛇の列ができますし、長時間並ぶ予定の方ほど防寒対策は必要になります。
肝心のイベントに参加する前から体力を削られないためにも、この辺りはちゃんと準備しておくことをオススメします。
④折りたたみイス(軽量タイプ)
これも上着と同じく、会場に入る前の並ぶ際にあると便利です。
どの時間帯に着いても間違いなく長蛇の列ができますし、早朝から待機する方ほど待機時間が長いため、座って休めるイスがあるのは想像以上に助かります。
地面に座るという選択肢もありますが、列が進むたびに立ち上がったり服が汚れることを考えたらイスがあってもいいのかなと思います。
⑤歩きやすい靴
当日は会場内をあちこち歩き回って移動することになりますので、足への負担を少しでも軽減できるよう、自分に合った履き心地が良く疲れにくい靴をチョイスするのはとても大事なポイントです。
⑥タオル
汗をかいた際に拭けますので1枚はあると便利です。
⑦飲み物と食べ物(軽食)
飲み物はペットボトル等のキャップがあるものなら会場内でも水分補給できます。食べ物は持ち歩き不可ですので、持参したものを食べたい場合はフードコートやレストランに行きましょう。
また匂いの強いものは原則禁止となります。ここは会場スタッフの判断次第で禁止範囲が変わりますので、もし食べ物を持ち込みたい場合はサンドイッチやおにぎり、栄養ゼリーといった無難なものをチョイスするのがオススメです。
周辺環境
海浜幕張駅
ここが最寄駅になります。
当日はTGSを目的とした方の利用で非常に混雑しますので、少し早めの時間帯に着くことを想定した乗車スケジュールを組んだり、事前にSuica等のICカードにチャージしておけばスムーズに降車→改札→会場と向かうことができるためオススメです。
また駅内にはセブンイレブンが入っていて飲み物や食べ物を調達可能ですが、こちらも時間帯によってはかなり混雑することが予想されますので、スムーズに会場に着きたい場合は事前に必要なものを購入し準備しておく方がいいです。
幕張メッセ
イベントの開催場所ですが、施設内にも把握しておくべきポイントは複数箇所ありますので合わせて紹介します。
①ニューヤマザキデイリーストア
国際展示場1-8ホール中央エントランスの入り口左側にあります。
ここでは日用品から飲食物まで購入可能ですが、会場内にあることから基本的に常に混雑しているため、急ぎの予定がない時間帯に利用することをオススメします。
②WIFI
2階中央モール/2階エスプラナードにて無料でwifiが利用可能です。
利用可能時間は1回あたり30分で回数制限はなく、メールアドレスによるユーザー登録が必須になります。
③モバイルバッテリースタンド
国際展示場中央エントランス/国際会議場1階ロビーにてモバイルバッテリーレンタルサービスの「ChargeSPOT」が設置されています。
利用には専用アプリのインストールおよびユーザー登録が必須なほか、利用回数・時間に応じて料金も発生するため、検討している場合は事前に手続きを済ませておいた方がいいかもしれません。
利用料金(サブスク)
月額390円に2回目以降の利用回数×390円が加算されて請求されるサブスクサービス「ChargeSPOT Pass」。
1回あたり最長で2日間(48時間未満)レンタル出来るほか、6回目以降は加算料金が発生しないため、“1度しかレンタルしないけど長時間使いたいという方”や“頻繁にレンタルする方”は通常レンタルよりもこちらのサブスクがコスパよく利用できます。
スケジュール
目的と対象ブースの注目度によって各所に変更がある場合もありますが、主にタイプ別に3種類のプラン例を用意しました。
のんびりエンジョイプラン😌
①到着目標時間: 11時
基本的にどの時間帯でも待機列が絶えず続いていますが、入場開始時刻から約1時間半程度経過していれば開場前の待機列ほどの長さにはならないため、まだ比較的スムーズに入場できます。
②大手ブース訪問: 11時30分〜13時
大手ブースは注目度が高く物販、ノベルティ配布などが他ブースよりも早期終了となってしまう場合があるため、入場後は優先的に周りましょう。
③昼食時間: 13〜14時
ランチタイムから少しズラすことで最も混雑するタイミングを外せます。
④エリア巡回: 14時〜
気が済むまで自由に会場内を探索してその他ブース訪問や物品購入、ノベルティ確保に時間を使えます。
⑤退場: 16時〜16時30分
閉場時間が27日は17時、28日は16時30分となっており、帰宅ラッシュに巻き込まれると大変なので余裕を持って会場を出た方がスムーズでオススメです。
特定ブース特化プラン(通常)😡
①到着目標時間: 8時
最寄駅となる海浜幕張駅の始発時間午前5時から並ぶことができるため、8時頃の待機列はそれなりの長さにはなってしまいますが、無理をしない計画を立てるのであればこれくらいの時間がオススメです。
②特定ブース訪問: 10時〜13時
入場開始時刻は9:30ですが、列の長さを考慮しても最低30分以上〜はかかると想定し、予め優先して向かいたいブースがある場合は入場後一直線で向かいましょう。
③昼食時間: 13〜14時
ランチタイムから少しズラすことで最も混雑するタイミングを外せます。
④エリア巡回: 14時〜
ブース訪問や物品購入、ノベルティ確保に時間を使えます。
⑤撤収: 16時〜16時30分
閉場時間が27日は17時、28日は16時30分となっており、帰宅ラッシュを避けるためにも余裕を持って会場を出たほうが無難です。
特定ブース特化プラン(ファストパスガチ勢向け)🖐👹🫸
多少の無理をしてでも必ず目標を達成したい方向けのプランです。
①到着目標時間: 5時
最寄駅となる海浜幕張駅の始発時間午前5時から並ぶことができるため、待機列の最前線を狙うためにも、始発の午前5時〜遅くても5時30分頃にはすでに会場に到着しておきましょう。
また待機中に催すことを避けるためにも、午前3時〜4時頃にはトイレを済ませ、軽食は予め持参またはコンビニ等で購入しておくことをオススメします。(水分は事前に摂りすぎず、待機中に適度に摂るようにした方が安全です)
②特定ブース訪問: 9時30分〜10時
開場時刻である9時30分付近の入場を想定し、最優先で向かいたいブースへ直行しましょう。
人気ブースは試遊券配布が先着順のため、開場後1時間も経たずに無くなります。
③昼食時間: 11時〜12時
ランチタイムから少しズラすことで最も混雑するタイミングを外せます。
また特定ブースの試遊予約時間もこのタイミングで再確認しつつ、快適に周るため全体スケジュールを調整しましょう。
④エリア巡回: 12時〜
→ブース訪問や物試遊品購入、ノベルティ確保に時間を使いましょう。
⑤撤収: 16時〜16時30分
→閉場時間が27日は17時、28日は16時30分となっており、帰宅ラッシュを避けるためにも余裕を持って会場を出たほうが無難です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
TGSは世界三大ゲームイベントの一つであり、一般公開日には1日で約8〜10万人が訪れるほどの大規模イベントです。
その分、会場はとても混雑しますが――事前に目的に合わせた行動計画と準備をしておけば、当日をより快適に、そして全力で楽しむことができます!🔥
本記事が、TGSを攻略するためのヒントとして少しでもお役に立てれば幸いです。
